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「その日」とは今このとき【増田俊康師】

こんにちは、真言宗豊山派の増田俊康です。 

読書家とは言えない私ですが、もう何年も前から、一度でいいから読んでみたい本があります。その本のタイトルは

『「その日」から読む本』

です。

 「その日」から読む本

残念ながら、『「その日」から読む本』は書店で販売しておらず、図書館にもありません。

なぜならば、宝くじの高額当選者に手渡される本だからです。

皆さんは、宝くじで何億という賞金を獲得した人の多くが、かえって不幸になってしまうと聞いたことはありませんか。

とつぜん億万長者になったことにより、これまで長年かけてつちかった家族親族や友人、ご近所といった人間関係がぐちゃぐちゃになってしまうのだそうです。

それを防ぐために、『「その日」から読む本』のような冊子が作られるようになったのだと聞きます。

大体の内容はインターネット等に出ているのですが、かいつまんで紹介します。

まずもって大切なことは、宝くじが当たったことを人に話してはいけないそうです。

たとえ家族であっても、1人に話せばいずれ広まっていくのだとか。

また、お金は使わず貯金するのが肝要です。

そして、仕事をしている人は仕事を辞めず、車を買い替えたりせず、いつもの食堂でいつもどおりに注文することをすすめています。

そうすれば、私たちは不幸にならずに幸せのままでいられるのだそうです。

でも、ちょっと待ってください。

せっかく当たったのに、誰にも言わず、使えもしないのでは、まるで意味がないですよね。

このことから何が分かるかというと、私たちはお金やモノといった条件では、幸せになれないのだということです。

宝くじが当たれば幸せになれると考えている方は多いかもしれませんが、実は当たる前の「今このとき」に幸せを感じることができなければ、将来の幸せは期待できないのです。

「前の暮らし」とは

自然災害や不慮の事故、重い病気など、お一人おひとりの生活が急転直下することはいつだって起こりえます

そのときに誰もが思うことは「前と同じ暮らしがしたい」です。

前の暮らしとは、つまり、「今このとき」の皆さんの暮らしです。

  • 人間として生まれたことをありがたいと受け止める。
  • 失くしたもの嘆いたり、無いものをねだったりするのでなく、今あるものを大切にする。

仏教はそんな日々を送るためのヒントの宝庫です。

いっしょに「今このときの幸せ」を探してみませんか。

コラム執筆者

増田俊康師

千葉県在住の真言宗豊山派僧侶。
大道芸人PRINCOちゃんとしても活躍され、マジックやジャグリングも取り入れてワークショップスタイルでもお話されます。

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